研究課題/領域番号 |
25370162
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術一般
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研究機関 | 東京藝術大学 |
研究代表者 |
大塚 直哉 東京藝術大学, 音楽学部, 准教授 (70625847)
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研究協力者 |
佐藤 賀乃子
土居 瑞穂
横田 宗隆
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | チェンバロ / オルガン / 西洋古楽 / 中全音律(ミーントーン) / 鍵盤音楽 / 分割鍵盤 / 歴史的鍵盤楽器 / 分割鍵盤(サブセミトーン) / 異名同音 / 通奏低音 / 中全音律・ミーントーン / 古楽 / 音楽 / 鍵盤音楽の演奏法研究 / 17世紀の鍵盤音楽 / ミーントーン(中全音律) |
研究成果の概要 |
①現代にわずかに残る「分割鍵盤を備えた鍵盤楽器(チェンバロやオルガン)」の試奏を通じ、通常の「音律」では平板に響いてしまうことの多い17世紀の鍵盤作品群が、分割鍵盤楽器の使用によって中全音律本来の特質を生かしながら魅力的に演奏できること、またいくつかの楽曲については分割鍵盤楽器に触れなければ本来の意図が理解しがたいことが明らかになった。②分割鍵盤楽器を知ってもらうためのレクチャーコンサート、及び東京藝術大学のチェンバロ専攻で学ぶ学生たちが実際に分割鍵盤チェンバロを演奏する勉強会やマスタークラスなどを行い、分割鍵盤楽器への興味を喚起するとともに、将来日本の教育機関に導入するための仕様を検討した。
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