研究課題/領域番号 |
25370169
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術一般
|
研究機関 | 和歌山大学 |
研究代表者 |
山名 仁 和歌山大学, 教育学部, 教授 (00314550)
|
研究協力者 |
筒井 はる香
山名 朋子
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | オリジナルフォルテピアノ / シューベルト / 連弾 / バスーン / ヤニチャーレン / モデレイター / ダブルモデレイター / ローゼンベルガー / ファゴットペダル / トルコベダル / モデラートペダル / ダブルモデラートペダル / ペダルの使用法 / トルコペダル |
研究成果の概要 |
本研究では、19世紀前半のウィーンにおいて、フォルテピアノのペダルが6本あるいは7本と増えその後減っていく過程と、ウィーンの連弾楽譜の出版状況の推移との間に密接な関係があることを明らかにした。またウィーン連弾文化の精華ともいえるシューベルトの全連弾作品において上記ペダルの多数の組み合わせを検討し、①ペダルの間隔が狭いのは一本の足で2つのペダルを同時に踏むことを想定していること、②6本のペダルを2本の足で操作することは困難だが、4本の足を使えばペダルの効果を最大限に活かすことができるということを、実際の演奏を通して明らかにした。
|