研究課題
基盤研究(C)
本研究は、2016年で誕生百周年を迎えた前衛芸術運動ダダについて、とくにベルリン・ダダのメンバーであった美術家ハンナ・ヘーヒに焦点をあてて再評価を試みたものである。ヘーヒその他のダダイスト、および交流のあった前衛芸術家の作品や資料を調査することで、「反芸術」や破壊といった否定的な側面が強調されてきたダダイズム運動のなかで、ヘーヒをはじめとするダダイストの独創的な創作が、今日の現代芸術にあたえた影響力という点で、きわめて重要な意義をもつものであることを明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (8件) (うち国際共著 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (8件) (うち国際学会 2件、 招待講演 1件) 図書 (5件)
国立新美術館研究紀要
巻: 3
ユリイカ 特集 「ダダ・シュルレアリスムの21世紀」
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美術運動史研究会ニュース
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夜想
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せんだいメディアテーク機関誌『ミルフイユ』
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