研究課題/領域番号 |
25370185
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術一般
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研究機関 | 武蔵野大学 |
研究代表者 |
三浦 裕子 武蔵野大学, 文学部, 教授 (30646287)
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連携研究者 |
土谷 桃子 岐阜大学, 留学生センター, 准教授 (70331139)
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研究協力者 |
加賀谷 真子 ウィリアムズ大学, 教授
氣多 恵子 近世日本文学, 研究者
小林 責 武蔵野大学, 名誉教授
中司 由起子 法政大学, 兼任講師
深澤 希望 法政大学, 大学院博士課程日本文学専攻
別府 真理子 武蔵野大学, 能楽資料センター, 研究室員
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 能 / 能楽 / 芸能 / 伝授 / 免状 / 近代 / 素人弟子 / 伝統芸能 / 古典芸能 / 観世流 / 梅若 / 能・狂言 / 研究者交流 / 国際情報交換 / 研究会開催 / 資料のデジタル化 / 資料収集 |
研究成果の概要 |
本研究では初代梅若実資料研究会(研究代表者=三浦裕子、連携研究者=土谷桃子、研究協力者=加賀谷真子・氣多恵子・小林責・中司由起子・深澤希望・別府真理子)がシテ方観世流能楽師の家柄である梅若六郎家が所蔵する『伝授免状扣』『伝授免状扣・第二』を共同して解読し、明治期の梅若家が弟子家ながら免状を発行するに至った経緯を明らかにした。その成果として報告書『近代における能楽の伝授と受容の諸相―免状に見る梅若家と素人弟子』(2017年3月)に、『伝授免状扣』『伝授免状扣・第二』の翻刻と索引を作成し、三浦が解題と論文「初代梅若実と免状―伝授権と免状発行権をめぐって」を発表した。
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