研究課題/領域番号 |
25370191
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術一般
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
竹中 悠美 立命館大学, 先端総合学術研究科, 准教授 (90599937)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | ドキュメンタリー / 写真史 / アメリカ美術 / フォトジャーナリズム / ニューディール / 文化外交 / 災害表象 / 貧困表象 / 文化政策 / 国際文化交流 / ニューディール期 / 芸術文化政策 |
研究成果の概要 |
本研究は大恐慌期アメリカで農民救済を目的として撮影されたFSA写真を流通と受容のプロセスから検討した。1930年代のニューディール政策とフォトジャーナリズムと美術館を通じて、FSA写真はヒューマニスティックな写真芸術として、そして「貧しくとも強い」国民的記憶イメージとして受容されていったことを明らかにした。さらには国外での文化外交にも活用されたが、一方でそれらのプロセスは、今日にも続く被写体と観者との倫理的緊張を孕んでいたことが指摘できる。
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