研究課題/領域番号 |
25370201
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
芸術一般
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研究機関 | 独立行政法人国立美術館京都国立近代美術館 |
研究代表者 |
池田 祐子 独立行政法人国立美術館京都国立近代美術館, 学芸課, 主任研究員 (50270492)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 工芸博物館 / ジオラマ / グロピウス / ベルリン / クンストゲヴェルベ / シンケル / 視覚文化論 |
研究成果の概要 |
1867年に設置されたベルリン工芸博物館は、まずカール・グロピウスが造った「グロピウスのジオラマ」を展示施設として開館した。そしてマルティン・グロピウスの設計によって独自の博物館建物が完成した。ジオラマは19世紀にヴァーチャルな視覚体験を可能にした画期的装置であるが、本研究では「グロピウスのジオラマ」には展示機能や教育機能も備わっており、それが未体験の時代や国の応用芸術作品を展示する工芸博物館の展示戦略に受け継がれたこと、そしてその際にグロピウス家が重要な役割を果たしたことを、当時の新聞資料などを用い、具体的に明らかにした。
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