研究課題
基盤研究(C)
平安から室町時代にかけて編まれた21代にわたる勅撰和歌集編纂を支える思想基盤には,中国を中心とする東アジア儒教文化圏に共通する古代儒教による「礼楽」思想が一貫して存在し,この礼楽思想の日本的展開,我が国固有の変容の成果として勅撰和歌集が編纂され続けたこと,さらに,この「礼楽」の思想的基盤(特に,中国古代音楽論)への認識を深めることが,勅撰和歌集研究に不可欠の要件であること等の諸点を明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (7件) (うち国際学会 1件、 招待講演 4件) 図書 (1件)
平安朝文学研究
巻: 復刊第25号 ページ: 87-90
中古文学
巻: 99