研究課題/領域番号 |
25370226
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
|
研究機関 | 和洋女子大学 |
研究代表者 |
佐藤 勝明 和洋女子大学, 人文社会科学系, 教授 (60255172)
|
研究分担者 |
玉城 司 清泉女学院大学, 人間学部, 客員教授 (20410441)
伊藤 善隆 湘北短期大学, ビジネス総合学科, 教授 (30287940)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 近世俳諧 / かるみ / 蕉風 / 芭蕉没後 / 地方俳書 / 継承と伝播 / 俳人大観 / 節文集 / 続猿蓑 / 伊勢新百韵 / 白陀羅尼 / 別座鋪 / 続別座敷 |
研究成果の概要 |
芭蕉没後から芭蕉五十回忌である寛保三年(1743)ころまでの期間を対象に、芭蕉の提唱した「かるみ」の継承と伝播の様相を明らかにした。とくに、『伊勢新百韵』『白陀羅尼』『節文集』に収められる連句作品を注釈し、芭蕉の「かるみ」が変容しつつも継承されていることを確認した。また、宝永期後半の俳書を調査し、各書の入集者と入集状況を一覧化すると同時に、各書の位置づけを探り、「宝永正徳俳人大観」として公表した。
|