研究課題/領域番号 |
25370234
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
小秋元 段 法政大学, 文学部, 教授 (30281554)
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研究分担者 |
長坂 成行 奈良大学, 名誉教授 (90131606)
北村 昌幸 関西学院大学, 文学部, 教授 (20411770)
和田 琢磨 東洋大学, 文学部, 准教授 (40366993)
森田 貴之 南山大学, 人文学部, 准教授 (90611591)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 太平記 |
研究成果の概要 |
従来、『太平記』の作者像は外部徴証に頼って考察されることが多かった。本研究ではそうした手法には距離を置き、なるべく作品内部に手がかりを求めることにより、『太平記』作者の政治に対する姿勢、知的基盤を明らかにすることに努めた。 また、こうした研究に基盤を成り立たせるためには、古態本の考察が不可欠である。本研究では従来、古態性を強くとどめるとされた神田本をとりあげ、その古態性を検証し、神田本が必ずしもすべて古態をとどめるわけではないことを指摘した。
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