研究課題/領域番号 |
25370241
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
田渕 句美子 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (80222123)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 和歌文学 / 物語文学 / 日本古典文学 / 女性教育 / 女房文学 / 源氏物語 / 無名草子 / 女訓書 / 教育メディア / 物語和歌 |
研究成果の概要 |
平安時代・鎌倉時代の物語と和歌、特に『源氏物語』とその和歌を中心に、女性教育メディアという新たな視点から、その言説機能を検討した。当時において物語は、貴族女性・女房のための教育メディア装置であったと考えられる。それは『源氏物語』の中の語りの方法と、『源氏物語』の享受資料における叙述の方法、この両方から推定することができる。あわせて、鎌倉時代の宮廷社会における、ある女房の生涯をたどり、生活と意識とを明らかにした。
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