研究課題/領域番号 |
25370252
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 早稲田大学 (2014-2015) ノートルダム清心女子大学 (2013) |
研究代表者 |
新美 哲彦 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (90390492)
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連携研究者 |
佐々木 孝浩 慶應大学, 斯道文庫, 教授 (20225874)
海野 圭介 国文学研究資料館, 准教授 (80346155)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 源氏物語 / 享受 / 古注釈 / 古代文学 / 俗語訳 / 諸本 / 大島本 / 明融本 / 偐紫田舎源氏 / 挿絵 / 奥入 |
研究成果の概要 |
本研究は、『源氏物語』諸本および『源氏物語』享受資料を対象とし、中世から近世にかけての『源氏物語』諸本の流通状況や、受容の実態を具体的に記述しようと試みるものである。本研究は、下記の2点のテーマを核として進める。(1)『源氏物語』諸本に関する研究 (2) 『源氏物語』享受資料に関する研究 このうち(1)に関しては、1回の学会発表と1本の論文の公刊を通し、今まで最善本と目されてきた大島本・明融本の問題点を指摘し、定家本『源氏物語』について整理した。また、(2)に関しては、3回の学会発表および1本の論文の公刊を通し、『奥入』や近世における『源氏物語』の享受について考察した。
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