研究課題/領域番号 |
25370261
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 東洋大学 (2015) 弘前大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
田中 一隆 東洋大学, 文学部, 教授 (10227126)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 西欧占星術概念 / 歴史的変遷 / 概念史 / 英国初期近代 / シェイクスピア / フランシス・ベーコン / サー・トーマス・ブラウン / ウィリアム・シェイクスピア / フランシス・ベイコン / 新しい宇宙観 / 科学的宇宙観 / Nature / astrology / サー・トマス・ブラウン / astrolonmy / astrology概念 / 宇宙観の変遷 / シェイクスピアの語彙 / フランシス・ベイコンの語彙 / トーマス・ブラウンの語彙 |
研究成果の概要 |
西欧占星術概念の歴史的な変遷について、デジタル・データベースを駆使して実証的に研究し、英国初期近代の作家における占星術概念の変遷について新しい知見を得た。具体的には、シェイクスピア(1564-1616)、ベイコン(1561-1626)トーマス・ブラウン(1605-1682)の作品に現れる占星術概念が新しい宇宙観を反映しているかについて分析を行い、シェイクスピアの語彙においては占星術概念が古い宇宙観に基づいているのに対して、ベイコンでは新しい宇宙観の枠組みにおいて成立していること、ブラウンの場合はシェイクスピアに近いが近代的な概念としても解釈できるような使用例が若干見られることを明らかにした。
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