研究課題/領域番号 |
25370264
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
大河内 昌 東北大学, 文学研究科, 教授 (60194114)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | デイヴッド・ヒューム / 啓蒙主義 / 美学 / 小説の勃興 / 政治経済学 / 政治的保守主義 / デイヴィッド・ヒューム / リベラリズム / 趣味 / フランス革命 / ロマン主義 / 市民社会 / 小説 / 共感 / 道徳哲学 / 虚構論 / 貨幣 / 信用経済 / 必然論 / ヒューム / 虚構 / 18世紀 / 経験論 |
研究成果の概要 |
本研究は18世紀イギリスの哲学者デイヴィッド・ヒュームを出発点として、18世紀イギリスの文学と思想の言説のマッピングをこころみた。まずヒュームの思想においては感情や情念を重視する感傷主義的な側面が存在していることを明らかにした。さらに、彼の感情重視の姿勢は、18世紀イギリスにおける市民社会や市場経済を説明し正当化するためのイデオロギーとして機能していることを明らかにした。また、ヒュームの思想を重要な補助線として18世紀イギリスにおける家庭小説ジャンルの形成過程を考察し、さらにヒューム思想を受け継いだエドマンド・バークによる政治的保守思想の構造を美学的なイデオロギーという観点から説明した。
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