研究課題/領域番号 |
25370290
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 都留文科大学 |
研究代表者 |
中地 幸 都留文科大学, 文学部, 教授 (50247087)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | ジャポニスム / 大西洋奴隷貿易 / アフリカ系アメリカ文学 / モダニズム / 英語俳句 / プリミティヴィズム / オリエンタリズム / 人種問題 / シノワズリー / 人種差別 / 東洋趣味 / エス二シティ / 奴隷貿易 / 人種 / エスニシティ / アールデコ / エキゾティシズム / トラウマ |
研究成果の概要 |
本研究はアフリカ系アメリカ文学における東洋趣味を大西洋奴隷貿易の問題を鑑みながら明らかにしようとする試みであった。19世紀後半から20世紀初頭の欧米で、日本の工芸や美術品がもてはやされ、ジャポニスムという現象が起こったが、白人芸術家のみがそれに夢中になったのではない。アフリカ系アメリカ人作家たちもジャポニスムに敏感に反応したのである。しかしアフリカ系アメリカ人作家はオリエンタリズムの機構に内在する人種差別に気がづいていた。ネラ・ラーセンの『流砂』はその点を批判的に描きだしている。リチャード・ライトの俳句も、その抗議的側面を見ていかなければならない。
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