研究課題/領域番号 |
25370301
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 立正大学 (2017) 駿河台大学 (2013-2016) |
研究代表者 |
増田 久美子 立正大学, 文学部, 教授 (80337617)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2017年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2016年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 19世紀アメリカ小説 / 19世紀アメリカ文化と女性 / 家庭性 / アメリカ女性文学 / 19世紀アメリカの文化と社会 / ジェンダー思想 / アメリカ文学 / 19世紀アメリカ合衆国 / ドメスティシティ |
研究成果の概要 |
本研究はアンテベラム期米国の小説群を中心としたテクスト分析を通して、家庭性(domesticity)という概念による19世紀アメリカの女性文化の形成を検証し、同概念の意義や役割を包括的に捉えることを目的とした。主として当時の重要な家庭性理論家であったセアラ・ヘイル(Sarah Josepha Hale, 1788-1879)の小説を取り上げ、ヘイルの企図する家庭性がジェンダー・人種・階級の問題と関わりながら「女性の領域」を拡大させ、法的・政治的権利を持たない白人女性たちに「女性市民」として社会での積極行動を可能にさせる大きな原理であったことを明示している。
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