研究課題/領域番号 |
25370306
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
|
研究機関 | 白百合女子大学 |
研究代表者 |
荒木 正純 白百合女子大学, 文学部, 教授 (80015883)
|
研究分担者 |
松田 幸子 高崎健康福祉大学, 人間発達学部, 講師 (10575103)
吉原 ゆかり 筑波大学, 人文社会科学研究科(系), 准教授 (70249621)
中井 理香 立正大学, 文学部, 准教授 (80366947)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 博物誌 / 南洋表象 / ポスト・コロニアル研究 / 東アジア表象 / 旅行記 / 博物学 / 啓蒙思想 / 百科事典 / ゴシック / 啓蒙 / 公共性 |
研究成果の概要 |
17世紀以降のイギリスにおける、博物誌や旅行記、演劇・小説に登場する、新世界やアジア表象についての研究を行った。具体的には、シェイクスピア作品のアジアでの拡がりと、東南アジアがイギリスの知の枠組みの中にいかに包摂されてきたかについて分析した(松田)。またヴィジュアル・メディアの機能を重視し、16世紀以降の博物誌・旅行記における東アジア表象を研究した(吉原)。さらに、同時代の旅行記や日記に着目し、博物誌が16世紀イングランドの知の拡大に与えた効果を意義を論考した(中井)。このように17世紀以降のイギリスにおける知の分配を分析し、知の公平と不公平が同じ地平で起きることを論証した(荒木)。
|