研究課題/領域番号 |
25370307
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 白百合女子大学 |
研究代表者 |
南 隆太 白百合女子大学, 文学部, 教授 (60247575)
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研究協力者 |
Burt Richard フロリダ大学, 英文学科, 教授
Chen Yilin 静宜大学, 英國語文學系, 副教授
Ick Judy フィリピン大学ディリマン校, 英語比較文学科, 教授
Paterson Ronan ティーサイド大学, 芸術・メディア学部, 主任講師
Tempera Mariangela フェラーラ大学, 英文科, 教授 シェイクスピアセンター長
真崎 春望 , マンガ家
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | シェイクスピア / ポピュラーメディア / 言及 / 二次創作 / マンガ / アニメ / ポピュラー・カルチャー / ポピュラーカルチャー / 翻案 / 受容 / 国際情報交換 / 英文学 |
研究成果の概要 |
本研究では、シェイクスピア作品のポピュラー・カルチャーにおける受容と消費の在り方について、マンガ、アニメ、映画、インターネット上のサイトやゲームでの言及について包括的な調査とその分析を行った。シェイクスピア作品が、作品の原形をとどめる形で消費されるのではなく、むしろ断片化され、受容者の知識(時には無知)を利用する形で「シェイクスピア」が言及・利用される実態を明らかにした。本研究は、アメリカ、イタリア、フィリピンなど海外の研究者と連携をしながら行ったが、国際的な比較を通して共通点も明らかになったが、日本のポピュラーメディアにおけるシェイクスピア消費の特異性が明らかになった。
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