研究課題
基盤研究(C)
本研究では、18世紀以降のイギリス近代小説と明治以降の日本近代小説に関する研究成果を踏まえ、インドの英語小説における職業表象、職業観を研究した。研究機関中3年間の焦点を、ムルク・ラジ・アーナンド、R・K・ナラヤン、ラジャ・ラオ、クシュワント・シン、V・S・ナイポール、シヴァ・ナイポール、さらに、その後の20世紀作家の複数の作品においた。ここではインド的なる主題(植民地問題、分離独立、宗教)とインドを越えた各国、各地に共通の主題(紛争、価値の衝突、移動、移民、望郷、歴史観、人のたどりつくべき場所、伝統、新旧に関わる問題)を分析の上、文学というジャンルの問題発見能力を精査した。
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