研究課題/領域番号 |
25370321
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英米・英語圏文学
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
田口 哲也 同志社大学, 文化情報学部, 教授 (00145103)
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研究分担者 |
クロス ロバート (CROSS R・J.) 同志社大学, グローバル地域文化学部, 教授 (70278464)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | アジア系英国人 / 9・11 / 人種関係 / ポストコロニアリズム / グローバル化 / 現代英文学 / 英国映画 |
研究成果の概要 |
英国におけるインド亜大陸からの移民はアジア系英国人と称される。本研究は、大英帝国に起因する複雑な多文化社会を形成している英国の人種的少数派の中から、このアジア系を抽出し、彼・彼女らの英国への同化の経験を文学作品と映像作品の分析を通して解明することを主目的とした。英国社会への一方的な同化・統合をアングロサクソン化と呼ぶが、もともとこのような同化を拒むアジア系が9・11以後の厳しい環境の中で、どのようなして自己のアイデンティティーを確立していったかを、現地調査を含めて、実証した。
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