研究課題/領域番号 |
25370345
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学
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研究機関 | 一橋大学 |
研究代表者 |
坂内 徳明 一橋大学, 名誉教授 (00126369)
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研究分担者 |
金澤 美知子 東京大学, 大学院人文社会系研究科, 教授 (60143343)
鳥山 祐介 千葉大学, 文学部, 准教授 (40466694)
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研究協力者 |
ニコラエフ N. V. ロシア・ナショナル図書館, 貴重書部門長
イリイナ O. N. ロシア・ナショナル図書館, 貴重書部門研究員
坂内 知子 国際基督教大学, 講師
ニコラエヴァ N. V. , ロシア文化研究者
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ウサーヂバ文化 / 貴族屋敷 / 近代ロシア文学 / ランドシャフト / 貴族文化 / 個人蔵書 / ダーチャ / アンドレイ・ボロトフ / 貴族屋敷文化 / 貴族蔵書 / 庭園表象 / ウサーヂバ文学史 / 日常史 / 文化資源 / ウサーヂバ / 文化的・社会的ランドシャフト / 近代文学の創成 / 個人書庫 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、ロシア近代の社会と文化に関する諸問題を考察する上で欠かすことのできない貴族屋敷(ウサーヂバ)という文化現象を特に近代ロシア文学の成立をめぐる「環境」として捉え、ウサーヂバ文化の意義について明らかにすることにあった。本研究の最終年度にあたる平成27年度には、これまで三カ年の研究成果を全体で11本の論文ならびに翻訳、さらに文献目録としてまとめ、成果報告書(176ページ)として刊行することができた。本研究の成果により、ロシア・ウサーヂバの文化史的意義の大きさが明らかになり、加えて、この現象がさらなる学際的な研究対象となることが確認された。
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