研究課題/領域番号 |
25370347
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
小川 正廣 名古屋大学, 人文学研究科, 名誉教授 (40127064)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | ギリシア / ローマ / 他者 / 罪責 / 赦し |
研究成果の概要 |
本研究は、西洋古代の人間・社会・宗教観において「他者」なる存在との対立・抗争や差別化を乗り越えようとするさまざまな指向を検討し、そうした危機的状況において他者との共存や共生を成立・修復させるうえで最も基本的でしかも容易には捉えがたい「罪責」と「赦し」の観念と意識の形成と発達、それらの形式や形態および相互関係について、ギリシアとローマの両古典研究のジャンルを横断した分析と考察によって明らかにすることを試みた。
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