研究課題/領域番号 |
25370354
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学
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研究機関 | 大阪教育大学 |
研究代表者 |
亀井 一 大阪教育大学, 教育学部, 教授 (00242793)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ドッペルゲンガー / ジャン・パウル / ハインリヒ・フォン・クライスト / E・T・Aホフマン / 物語論 / モチーフ研究 / 動物磁気術 / 医学史 / ローマ喜劇 / メスメリズム / エーテル / 医学と文学 / 動物磁気 / E・T・Aホフマン / 心理学の歴史 / 人間学 / ドイツロマン主義 / 小説論 / E・T・A・ホフマン / Ernst Platner / Johann Christian Reil / カロ風幻想作品集 / ドイツ文学 / ジーベンケース / 終末論 |
研究成果の概要 |
ジャン・パウル、ハインリヒ・フォン・クライスト、E・T・Aホフマンのテクストにおけるドッペルゲンガー=モチーフを分析することによって、a)このモチーフが、プラウトス以来の伝統的な取り違え劇を継承したものではなかったこと、b)死と復活という神話的なモチーフが、内面化し、反省的な自我イメージになったこと、c)この内面化の過程は、同時代の観念論、ロマン主義美学とならんで、生理学の発展にともなう身体観の変化に連動していることを明らかにした。
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