研究課題/領域番号 |
25370359
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
平手 友彦 広島大学, 総合科学研究科, 教授 (10314709)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 仏文学 / パリ / 出版書籍商 / インキュナブラ / 著者 / 書誌 / データベース / パラテクスト |
研究成果の概要 |
16世紀パリの5人の出版書籍商、アントワーヌ・ヴェラール(294点)、ジャン・トレペレル(173点)、ミッシェル・ルノワール(253点)、ジェフロワ・ドュマルネフ(154点)、アラン・ロトリアン(245点)を初期活字本のデータベースを作成した。 中世末からルネサンスにかけての「著者」の意味の変化を考察した後、特にミッシェル・ルノワールの活字本を中心にして、パラテクストにおける著者の表象を、他の4名の出版書籍商が出版した活字本と関連付けて考察し、出版書籍商と著者の役割の問題を明らかにした。
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