研究課題/領域番号 |
25370367
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学
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研究機関 | フェリス女学院大学 (2015-2016) 東北学院大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
原口 尚彰 フェリス女学院大学, 国際交流学部, 教授 (60289048)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 新約聖書 / ローマ書 / 修辞学 / 釈義 / 神学思想 / 倫理思想 / 愛 / ディアスポラ書簡 / パウロ / 修辞学的考察 / 神学的考察 / 本文批評 / ディアスポラ / 書簡論 / 聖書学 / 文献学 |
研究成果の概要 |
本研究は、新約聖書中のローマ書の釈義的・修辞学的研究である。まず、本文批評の方法論を適用してローマ書のギリシア語本文の確定を行った。次に、確定された本文に対して釈義的・修辞学的考察を行った。特に、ディアスポラ書簡という視点から考察し、著者と異教社会の中に少数者として生きていたローマの信徒たちとのコミュニケーション手段として本書簡が機能していたことを明らかにした。
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