研究課題
基盤研究(C)
本研究は「嘘」という視点からジャン=ジャック・ルソー(1712-1778)の主要著作を読み直す試みである。『告白』や『孤独な散歩者の夢想』といった自伝作品で彼が展開した「嘘」についての考察はあまりにも有名だが、「嘘」は『社会契約論』や『エミール』といった理論的政治的著作や『新エロイーズ』のような小説においても極めて重要な主題であるのではないか。このような視点から、ルソー作品を再読し、新たな思想家像を提示した。
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文芸事象の歴史研究会編『GRIHL 文学の使い方をめぐる日仏の対話』吉田書店
巻: 共著 ページ: 349-356
『立教大学フランス文学』
巻: 45 ページ: 9-31
『思想』、岩波書店
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巻: 1083 ページ: 62-86
Biographie et politique: vie publique, vie privee, de l'Ancien Regime a la Restauration, sous la direction d'Olivier Ferret et Anne-Marie Mercier-Faivre, Presses universitaires de Lyon
巻: - ページ: 105-118
巻: 第1078号 ページ: 106-131
巻: 第1070号 ページ: 65-86
Rousseau studies
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