研究課題/領域番号 |
25370380
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
山本 浩司 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (80267442)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | クロノトポス / ドイツ現代文学 / オートフィクション / アッサンブラージュ / ヘルタ・ミュラー / 想起の空間 / コラージュ / ヴォルフガング・ヒルビッヒ / フォルカー・ブラウン / カトリーン・レッグラ / ドイツ文学 / ドイツ詩 / バフチン / アスマン / 戦後文学 / 21世紀文学 / オーストリア文学 / オートフィクション性 / 国際学術交流 / 現代詩 / リアリズム / ポップ文学 / 国政研究者交流 / 国際情報交換 / ポストメモリー / DDR文学 / オトフィクシオン / ホロコースト / 空襲と文学 / 国際研究者交流 / 移民文学 / 家族小説 |
研究成果の概要 |
戦後と同時代のドイツ文学で過去との取り組み方が質的に異なるのを明らかにするべく、1)時系列による編年体形式に変わって同一の空間に複数の時代を併存させるクロノトポスの技法が、現代では、バフチンが論じた小説にばかりではなく、詩においても認められること、2)伝記的自伝的な真実性を基準とするのではなく、歴史的事実と虚構を織り交ぜるオートフィクションの手法が顕著であること、3)絶対的な公準としていた過去から目を逸らさないという戦後ドイツ文学の道義的要請を徹底的に放棄して現在にフォーカスする傾向が強まっていることに注目し、H・ミュラー、W・ヒルビッヒ、K・レッグラらを研究し、その成果を国際学会で発表した。
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