研究課題/領域番号 |
25370389
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
浅野 淳博 関西学院大学, 神学部, 教授 (20409139)
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研究分担者 |
伊東 寿泰 立命館大学, 産業社会学部, 教授 (30352438)
辻 学 広島大学, 総合科学研究科, 教授 (50299046)
廣石 望 立教大学, 文学部, 教授 (60339819)
中野 実 東京神学大学, 神学部, 教授 (70349786)
須藤 伊知郎 西南学院大学, 神学部, 教授 (80309864)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 新約聖書 / 解釈学 / 批評学 / 解釈 / 新約聖書釈義 / 歴史批評学 / 正典批評学 / 文芸批評学 / 社会科学批評学 / 編集史批評学 / 本文批評学 / フェミニスト批評学 / 福音書 / 使徒言行録 / パウロ書簡 / 後期書簡 / 黙示録 |
研究成果の概要 |
読者に対する地平への意識を強く意識し、新約聖書の解釈手法を再評価し、新たな提案をした。各研究者は、専門とする批評方法がいかに読者に開かれ、読者を積極的に解釈へと介入させるか、その可能性を追求した。その結果として以下の成果を得た。1.研究代表者、研究分担者、研究協力者が新たな解釈を意識しつつ新約聖書各書の註解を手がけ、そのダイジェスト版を随時ウェブ上に公開した。2.期間中の研究会の成果を『新約聖書解釈の手引き』(日本キリスト教出版局)として2016年2月に刊行した。3.上記の共著の出版に際し、「新約聖書の読み方」と題するシンポジウムを開催した。4.2017年度に註解書3巻の発刊を予定している。
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