研究課題/領域番号 |
25370398
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
中国文学
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研究機関 | 大阪教育大学 |
研究代表者 |
中野 知洋 大阪教育大学, 教育学部, 准教授 (70372638)
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研究分担者 |
齊藤 大紀 富山大学, 人文学部, 教授 (70361938)
高橋 俊 高知大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (10380297)
中野 徹 近畿大学, 文芸学部, 講師 (20610512)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 重慶 / 日中戦争 / 民族主義文学 / 王平陵 / 孫陵 / 沈従文 / 梁実秋 / 老舎 / 湘西 / 都市文学 |
研究成果の概要 |
5人のメンバーによって、日中戦争時期重慶で活動した作家を中心に、重慶文壇に関する諸問題を検討した。とくに中野知洋は、『自由中国』の編集担当者で後に台湾に移住した孫陵の戦争文学や、『文藝月刊』や重慶商務印書館「大時代文芸叢書」の主編を務めた国民党系民族主義文学の指導者、王平陵の軌跡と作品について研究を進めた。また齊藤大紀は、重慶に隣接する湖南省湘西出身の作家・沈従文「在別一個国度裏」の作品論を刊行した。
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