研究課題/領域番号 |
25370404
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
中国文学
|
研究機関 | 新潟大学 (2016) 盛岡大学 (2013-2015) |
研究代表者 |
矢田 尚子 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 教授 (10451494)
|
研究分担者 |
大野 圭介 富山大学, 人文学部, 教授 (30293278)
谷口 洋 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (40278437)
石川 三佐男 秋田大学, 教育文化学部, 教授 (70222974)
田宮 昌子 宮崎公立大学, 人文学部, 准教授 (70316199)
矢羽野 隆男 四天王寺大学, 人文社会学部, 教授 (80248046)
|
研究協力者 |
荒木 雪葉
田島 花野
野田 雄史
前川 正名
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 日本楚辞学 / 芦東山『楚辞評園』 / 董鴎洲『王註楚辞翼』 / 亀井昭陽『楚辞ケツ』 / 西村天囚『楚辞纂説』 / 西村天囚『屈原賦説』 / 蘆野東山『楚辞評園』 / 亀井昭陽『楚辞玦』 / 亀井昭陽『楚辞纂説』 / 北越董鴎洲『王註楚辞翼』 / 亀井昭陽『楚辞玦』 / 北越董鴎州『王註楚辞翼』 |
研究成果の概要 |
『楚辞』は、中国の先秦から後漢期にかけて成立した楚辞文学の作品集である。南宋の朱熹による注釈書『楚辞集注』が、朱子学を官学とする江戸期の日本で広く受け入れられたことを契機に、『楚辞』は日本においても漢学者たちの研究対象となった。江戸期の楚辞研究としては、芦野東山『楚辞評園』、董鴎洲『王注楚辞翼』、亀井昭陽『楚辞ケツ』が、明治期のものとしては、西村天囚『楚辞纂説』『屈原賦説』等がある。本研究では、これらを手稿本・写本という形態から活字データ化することにより、研究資料として利用しやすくするとともに、当時の日本における『楚辞』研究の実相とその学術的意義を明らかにした。
|