研究課題/領域番号 |
25370431
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
越智 正男 大阪大学, 言語文化研究科(言語文化専攻), 准教授 (50324835)
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研究協力者 |
Huang C. T. James ハーバード大学, 言語学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 類別詞 / 日本語 / 中国語 / 否定極性表現 / 統語論 / 生成文法 / 量化表現 / 否定極性 / 名詞修飾表現 / 数量詞遊離 / 空主要部 / 名詞句 / 否定指向性 / 格と一致 / 複数形態素 / 属格 |
研究成果の概要 |
本研究課題は自然言語における類別詞の統語と意味に関する研究である。第一に日本語の類別詞は前置型や後置型などの形態で現れるが、それらをBorer (2005)のExo-skeletal syntaxの枠組みで分析することにより様々な理論的示唆が得られることがわかった。特に後置型と前置型がそれぞれ主要部及び句の形態を取って量化解釈上同様の役割を担うことへの説明の道筋がつけられた。第二に、数詞の「1」と類別詞から成る否定極性表現(NPI)を綿密に分析し、後置型類別詞のNPIには空焦点主要部が存在すること、そしてその空主要部の分布が英語の空補文標識の分布と基本的に同じである事を提案した。
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