研究課題/領域番号 |
25370443
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
北原 真冬 早稲田大学, 法学学術院, 教授 (00343301)
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研究分担者 |
田嶋 圭一 法政大学, 文学部, 教授 (70366821)
米山 聖子 大東文化大学, 外国語学部, 教授 (60365856)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 母音長 / 弾音 / 北米英語 / 外国語学習 / 非音素的 / 音韻論 / 英語教育 / コーパス / 言語獲得 / 音声学 / 第2言語習得 / 帰国子女 / 英語 / 音素対立 / 弾き音 / 音素 |
研究成果の概要 |
非音素的な音声特徴をどのように獲得・学習するかに焦点を当て,音声コーパス,産出実験,知覚実験を通じて調査した。特に,音声特徴が連続的な値を取りながらも日本語(第一言語)の側では範疇的に扱われる母音長と,音声特徴自体が離散的な値を取り,日本語においてラ行音という音素を成す弾音の2種類の現象を扱い,それらが英語(第二言語)においては「非音素的」であるがゆえに却ってほとんど学習がなされていないことがわかった。しかし,3ヶ月以上の英語圏滞在経験によって,どちらの現象においてもネイティブスピーカーの発音に多少なりとも近づく変化が見られた。
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