研究課題/領域番号 |
25370446
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 京都外国語大学 |
研究代表者 |
中西 久実子 京都外国語大学, 外国語学部, 教授 (30296769)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 日本語教育 / とりたて助詞 / だけ / 強調 / ぼかし / just / とりたて / 語彙 / 国際情報交換(香港(中国)) / 日本語 / 英語 / コーパス |
研究成果の概要 |
本研究の成果は,強調とぼかしのメカニズムを語用論的に解明し,その普遍性を日本語と日本語以外の言語で示したことにある。具体的に述べると次のようになる。文献(中西久実子 (2012)『現代日本語におけるとりたて助詞と習得』ひつじ書房)で明らかにした日本語におけるとりたて助詞の語用論的特徴(肯定的用法と否定的用法)が,とりたて助詞以外の形式「ておく」「だって」「てしまう」「かな」など,および,英語のjustにも適用できることを論証し,国内外の学会・論文で発表した。
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