研究課題
基盤研究(C)
本研究では、フランスの言語理論である「論証的ポリフォニー理論」のわくぐみで、アイロニーを中心とする、さまざまな修辞的発話にひそむ意味的メカニズムをあきらかにした。そこには、修辞学で緩叙法や婉曲語法とよばれるもの以外にも、したしいあいてをわざとけなすような「からかい」の発話、アイロニーの一種としての「ほめごろし」などもふくまれる。また、この研究を通じて、日本ではあまりしられていない上記言語理論を紹介できたことも、意義のあることであった。
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Verbum
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関西大学 文学論集
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Voix Plurielles
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日本語用論学会 第17回 大会発表論文集
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Epilogos (Les Modalites / Types of Modality), Rouen: l’ERIAC
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