研究課題/領域番号 |
25370453
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
永山 ゆかり 北海道大学, 文学研究科, 助教 (20419211)
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研究分担者 |
長崎 郁 大学共同利用機関法人人間文化研究機構国立国語研究所, 言語対照研究系, プロジェクトPDフェロー (70401445)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 言語学 / 記述言語学 / 古アジア諸語 / ロシア / シベリア / 少数言語 / ドキュメンテーション / 辞書 / データベース / 国際情報交換(ロシア) / 危機言語 / 語彙データベース / 国際研究者交流 / カムチャッカ地方 |
研究成果の概要 |
本研究では、古アジア諸語のアリュートル語およびコリマ・ユカギール語について、言語再活性化のための基礎資料の拡充を進め、テキストおよび語彙資料の収集・分析を進めることができた。また、ロシア地域で話される危機言語の辞書作成のための方法論の研究を通して得られた知見をもとに、用例つき語彙データべースを作成することができた。これらの成果に基づき、アリュートル語については、現地コミュニティでの使用にかなうよう、用例およびロシア語対訳つきの辞書を刊行した。また整備したテキスト資料の分析を通して文法研究を進め、所有構造、否定、名詞化等に関する成果をまとめ、学会や学術雑誌等で発表した。
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