研究課題/領域番号 |
25370454
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
松江 崇 北海道大学, 文学研究科, 准教授 (90344530)
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研究分担者 |
今井 俊彦 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工, 総合教育学群, 講師 (40409553)
山田 敦士 日本医療大学, 保健医療学部, 准教授 (20609094)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 古代中国語 / 複音節化 / 結果補語 / パラウク・ワ語 / V給 / 疑問数詞 / 反復 / 中古漢語 / 漢語語彙の複音節化 / “V給” / 音節の弱化現象 / 同義並列構造 / 声調原則 / 複音節語 / 動詞分類 / 情報伝達動詞 / 類似並列構造 / 揚雄『方言』 |
研究成果の概要 |
本研究は、古代漢語の史的変遷過程にみられる語彙の複音節化現象を研究対象としたものであり、次の成果を得た。①複音節語が単音節語と共存しつつも、次第に数量的・機能的に勢力を拡大していく過程の一端を明らかにし、②類義並列構造の複音節(二音節)動詞や複音節疑問数詞の具体的な生成メカニズムを明らかにし、③現代漢語の「V給」構造やパラウク・ワ語の複音節形式についても分析を進め、古代漢語の複音節形式と比較対照し得る環境を整えた。
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