研究課題/領域番号 |
25370485
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 大分大学 |
研究代表者 |
田畑 千秋 大分大学, 教育学部, 教授 (60264321)
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研究協力者 |
松本 泰丈 復旦大学, 客員教授 (90082932)
金子 光茂 大分大学, 名誉教授 (60107836)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | クリモフ / 内容類型学 / 活格現象 / 主語述語補語 / 危機言語 / 沖縄諸方言 / 奄美方言 / 類型学研究会 / 那覇市 / 奄美市 / 喜界町 / 中日理論言語学研究会 / 南城市(久高島) / 中・日・韓比較文化研究国際学術シンポジウム / 本土在住沖縄諸方言保持者 / 名護市 / 久米島町 / 琉球方言 / 沖縄諸方言保持者 |
研究成果の概要 |
ゲ・ア・クリモフの提唱したContentive Typology(内容類型学)の視座から沖縄諸方言を再調査、再検討した。その結果、主に沖縄諸方言(特に国頭語圏)において、現象や存在をあらわす文の主格的Nφを再確認した。これによって沖縄諸方言にも「活格」現象があった可能性が大きくなった。また複数一人称代名詞の内包形と排外形も確認し、指示詞の2項対立の実態も把握できた。おもな調査地は沖縄本島地方、久米島、久高島の諸集落である。
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