研究課題/領域番号 |
25370503
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 長崎外国語大学 |
研究代表者 |
新居田 純野 長崎外国語大学, 外国語学部, 教授 (30532915)
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研究分担者 |
安部 清哉 学習院大学, 文学部, 教授 (80184216)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 存在表現 / 所有表現 / 指示代名詞 / 現場指示用法 / 台湾原住民語 / オーストロネシア系言語 / アジア諸言語 / ベトナム語 / タイ語 / 日本語 / 存在・所有 / マレーシア語 / タガログ語 / 可能 / テンス・アスペクト / 五島方言 |
研究成果の概要 |
日本語では「存在・所有」は存在動詞「YにXガアル」によって表わされる。本研究では、この表現形式におけるXとYの組み合わせ、およびXとYの関係から、「がある」構文の表わす意味的内容を「存在」「所属」「外在」「部分集合」「所有」「特性」「内在」「デキゴト」の八つに分類し、このような特徴を持つ日本語における存在・所有表現との対照から、ベトナム語、タガログ語、マレーシア語、タイ語、台湾原住民語のサオ語とブヌン語カ社群方言の言語における存在・所有表現の構文形式とその特徴を明らかにした。
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