研究課題/領域番号 |
25370527
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 大妻女子大学 (2014-2015) 和光大学 (2013) |
研究代表者 |
福島 みどり (天野みどり / 天野 みどり / 福島 みどり(天野みどり)) 大妻女子大学, 文学部, 教授 (10201899)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 構文 / 接続助詞 / のが / それが / 意味拡張 / 構文的意味 / 変化自動詞 / 逸脱文 / 自動詞構文 / 主格 / 接続詞 / 構文化 / 類推 / 逆接 / サマ主格 / 主要部内在型関係節 |
研究成果の概要 |
「構文」という言わば文の鋳型に関する知識を私たちは身につけており、その知識を駆使して、実際の文の意味理解や文の生成は行われているものと考えられる。本研究は、自動詞構文のうち変化自動詞を述語とする特定の構文を考察の対象とし、その構文の典型的な特徴を何らかの点で逸脱している文の意味解釈に関する調査を行った。その結果、母語話者は、文脈上の特徴を捉えて推論を加え、その構文に属するものと見立てることが可能であり、調整的に意味解釈するものであることを明らかにした。
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