研究課題/領域番号 |
25370529
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 創価大学 |
研究代表者 |
山岡 政紀 創価大学, 文学部, 教授 (80220234)
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研究分担者 |
小野 正樹 筑波大学, 人文社会系, 教授 (10302340)
牧原 功 群馬大学, 国際教育・研究センター, 准教授 (20332562)
斉藤 幸一 広島修道大学, 学習支援センター, 学習アドバイザー (50649845)
大塚 望 創価大学, 文学部, 教授 (80334639)
山下 由美子 創価大学, 公私立大学の部局等, 講師 (90635294)
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研究協力者 |
李 奇楠 北京大学, 外国語学院, 副教授
金 玉任 誠信女子大学, 人文科学部, 教授
片桐 カノックワン・ラオハブラナキット チュラロンコン大学, 文学部, 准教授
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 配慮表現 / ポライトネス / 語用論 / 発話機能 / 慣習化 / 文脈依存 / 緩和表現 / 共感表現 / データベース |
研究成果の概要 |
第一に配慮表現とは、文脈依存的なポライトネス現象が文脈ごと慣習化した結果、特定の語彙や成句に固着的に見られるようになった表現群として再定義した。それを基準に選定した配慮表現の語彙・表現群125種について、語彙、分類、コーパスから収集した文脈付き用例、文脈上のポライトネス機能を記述し、データベースに集積した。 その際、データベースの構造にも関わる形式分類6種「副詞、副詞句、形容詞・形容詞句、接尾語・補助動詞、文末表現、慣用文」、機能分類7種「利益表現、負担表現、緩和表現、賞賛表現、謙遜表現、賛同表現、共感表現」を導入し、すべての語彙をこれらのいずれかに分類することに成功した。
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