研究課題/領域番号 |
25370551
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
岡田 禎之 大阪大学, 文学研究科, 教授 (90233329)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 語彙概念拡張 / メタファー / メトニミー / 非対称性 / 意味の浸透 / 概念拡張 / 意味変化 / 語彙化 / 慣習化 / 項・付加詞 / メトニミー・メタファー / 辞書記載項目 / 語義の定着度合い / 身体部位表現 |
研究成果の概要 |
語彙概念拡張は主要な参与者において生産的に認められ、その一部の拡張的意味が周辺的参与者にも認められていく、という意味変化の広がり(意味の浸透)が認められる。このことは、述語の項位置にある名詞と付加詞位置にある名詞の概念拡張の非対称性に認められるばかりではなく、2語でできた連語表現の右側主要部位置と左側の修飾語位置の比較においても認められる。 歴史的なデータの調査はまだ不十分であり、満足な結果には至らなかったものの、当初予定していた使用環境(叙述的な使用環境)のみならず、修飾的環境においても、同様の非対称性が英語においても、日本語においても認められたことは、このプロジェクトの成果であった。
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