研究課題
基盤研究(C)
英語圏と日本語圏という異なる社会における「家族」の捉え方について、言語の面から明らかにした。具体的には「家族」に関する語のカテゴリー化の過程を分析した。その結果、両言語共にカテゴリー成員として理想とされる性質と、成員として最低限満たさねばならないとされる性質の2種類が働くことで語のカテゴリー形成が起きていることが確認されたが、その性質の内容は英語圏の方が日本語圏よりも選択肢が多いことも明らかになった。英語圏よりも日本語圏の方が「家族」は画一的に捉えられていると判断された。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 1件、 謝辞記載あり 2件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (7件) (うち国際学会 2件)
ハイペリオン
巻: 60 ページ: 3-12
徳島大学総合科学部言語文化研究
巻: 22 ページ: 127-147
110009890414
言語文化研究 徳島大学総合科学部
巻: 21 ページ: 81-106