研究課題/領域番号 |
25370555
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
英語学
|
研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
後藤 万里子 九州工業大学, 教養教育院, 教授 (20189773)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | Aspectual Restriction / Webster (1784) / Lowth (1762) / Murray (1798) / The Progressive / Stative / Pickbourn (1789) / Prescriptive Grammars / Aspect / Lindley Murray / Brown (1851) / Stative/ Imperfective / The English Progressive / Blanch (1799) / Beattie (1783) / Noah Webster / Visser, F (1973) / Aspectual Distinction / Late Modern English / Prescriptive Grammar / States / Noah Webster (1784) / Lindley Murray (1799) / 規範文法 / 18世紀英国社会 / 進行形の本質 / 進行形の制限 / Knowles (1796) / 現代標準英語の進行形 / 認知言語学 / 現代英語における進行形のアスペクト制限 / 英語の単純形 / 18-19世紀の英文法記述 / 近代後期英文法書の社会的意義 / 近代後期英国の英語教育 / 英語の標準化 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、現代標準英語進行形構文現在分詞の語幹がLangacker (1991, 2008)の言うPerfectiveでなければならないという制限があるのは何故かを解き明かすことにあったが、この常識とされてきた制限は、近代ー現代話し言葉の、標準を含む多様で自然な英語においては実は存在しないと考えた方が事実と合致するという結論に至った。その論拠として、Webster (1784)の進行形見解を進行形現象を再考すると多岐に亘る進行形現象を説明する核概念とできること、制限を唱えるPickbourn (1789)の論拠の脆弱性をBeattie (1783)との議論比較等により明らかにした。
|