研究課題/領域番号 |
25370588
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 愛知教育大学 |
研究代表者 |
上田 崇仁 愛知教育大学, 教育学部, 准教授 (90326421)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 植民地 / ラジオ講座 / 新聞記事 / メディア / 国語教育 / 日本語教育 / 植民地朝鮮 / 新聞掲載 / ラジオ放送 / 新聞 / ラジオプログラム / 学校教育 / 社会教育 / 内地中継放送 / 戦前 / 北米向け放送 / 朝鮮 / 国際情報交換 中国、台湾、タイ |
研究成果の概要 |
東アジア各地でのメディアを利用した戦前の日本語教育について、資料収集を基盤にした基礎的研究を進める予定だったが、希望通りの調査ができず、資料の収集も進められなかった。そのため、地域を朝鮮半島に絞り、ラジオ講座や新聞掲載の日本語講座のデータ収集に専念した。その結果、従来、皇民化教育や軍国主義といったキーワードで整理されてきた教科書の内容について、学習者や時期、内地と植民地とで従来と異なった分析ができるのではないか、という問題意識を持つに至った。計量言語学的手法で教科書本文を分析してみるという方法を考え、本科研の成果として収集した教材データを活用し、今後、研究を進めていく端緒となった。
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