研究課題/領域番号 |
25370593
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
フォード丹羽 順子 佐賀大学, 全学教育機構, 准教授 (70286201)
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研究分担者 |
三宅 和子 東洋大学, 文学部, 教授 (60259083)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | モニタリング / 会話遂行時 / ロールプレイ / 接触場面 / 母語話者の違和感 / 母語話者の配慮 / 言語的な配慮 / 談話展開的な配慮 / 語用論的な配慮 / 言語的モニタリング / 談話的モニタリング / 相互行為的モニタリング / 違和感 / 配慮 / 日本語学習者 / 会話教育 / コミュニケーション能力 |
研究成果の概要 |
本研究は、会話参加者が会話中に内省的に行っている、自己と会話相手の言語行動に関する評価や判断を「モニタリング」と名づけ、日本語学習者と日本語母語話者に対し依頼場面のロールプレイを実施して、モニタリングのデータをとった。学習者のモニタリングから、会話をスムーズに進めている学習者は相互行為的なモニタリングを多く行っていることがわかった。また、母語話者のモニタリングには、学習者の言語行動に対し違和感を抱いたというコメントがしばしば観察されたが、同時に、違和感を抱きつつも、学習者の言語行動に対してさまざまな配慮をしていることが明らかになった。
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