研究課題/領域番号 |
25370597
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 桜美林大学 |
研究代表者 |
齋藤 伸子 桜美林大学, 言語学系, 教授 (90337890)
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連携研究者 |
池田 智子 桜美林大学, 言語学系, 教授 (00232190)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 日本語教育 / 自律学習 / 学習者オートノミー / チュートリアル / ダイナミズム / 教師集団 / 自律 / 教師オートノミー / 活動理論 / 教師チーム |
研究成果の概要 |
日本語授業「チュートリアル」は、自律学習を基本方針とし、授業を担当する教師全員にとって新しい授業形態であった。そのため、関わる教師達が議論を重ねながらシラバスを作り、運用してきた。 議事録を年表化することにより、教師達が議論の中で「自律」の概念を問い直し、修正しながらプログラムを運用してきた実態が見えた。また教師へのインタビュー内容から、チュートリアルが継続されてきたプロセスには、個々の教師の経験や意見が集団で共有され、実践の中で増幅されてダイナミズムを形成し、再び個人に戻るサイクルが見られることが示唆された。
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