研究課題/領域番号 |
25370602
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 東京女子大学 |
研究代表者 |
熊谷 智子 東京女子大学, 現代教養学部, 教授 (40207816)
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研究分担者 |
小河原 義朗 北海道大学, 国際本部留学生センター, 准教授 (70302065)
木谷 直之 政策研究大学院大学, 政策研究科, 教授 (30397103)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 日本語教育 / 読解 / ペア活動 / 再話 / 相互行為分析 / 授業改善 |
研究成果の概要 |
本研究では、日本語教育の読解授業への新たな提案を目指し、1) 学習者ペアによる再話活動の実践、2) 相互行為データの収集・分析、3) それに基づく授業改善というサイクルを繰り返すことによって、学習者の読解過程を分析した。その結果、再話という活動は、他者に理解を伝えたり、他者の理解と自分の理解を照合したりすることを通して、学習者の読解内容の整理・明確化を促すという知見を得た。また、実践・分析・改善のサイクルを通して、読解素材の選択や提示順序、各種活動の組み合わせについても具体的な知見を得、新たな読解授業の提案に必要な準備を整えた。
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