研究課題/領域番号 |
25370617
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
永井 典子 茨城大学, 人文学部, 教授 (60261723)
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研究分担者 |
綾野 誠紀 三重大学, 教養教育機構, 教授 (00222703)
中西 貴行 獨協大学, 経済学部, 准教授 (10406019)
岡田 圭子 獨協大学, 経済学部, 教授 (90316274)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 英文法教育 / CEFR criterial features / 明示的指導法 / 母語転移 / 意識高揚タスク / 言語間の影響 / 受動態 / 明示的教育方法 / 日英語比較 / 項構造情報 / 関係節 / CEFR / 基準特性 / CRタスク / 日英比較 |
研究成果の概要 |
第二言語の習得には、第一言語が影響することは周知の事実である。そこで、本研究では、日本語を母語とする英語学習者が、日本語と英語の差異から英語の誤用が生じる可能性の高い文法項目を、日英語の比較対照研究に基づき予測した。それらは、(1)他動詞の目的語の欠落、(2)関係節の誤用、(3)受動態の誤用である。そしてこれらの誤用をアルク社が実施している英語のインタビューテスト(SST)の転写の調査、中級レベルの学生のライティングにおける誤用調査、実験などにより確認した。そのうえで、これらの文法項目をどのように明示的に教示し、どのようなタスクでこれらの文法項目の定着を図るかを提案した。
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