研究課題/領域番号 |
25370649
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 千葉商科大学 |
研究代表者 |
酒井 志延 千葉商科大学, 商経学部, 教授 (30289780)
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研究分担者 |
牧野 眞貴 近畿大学, 法学部, 講師 (90581174)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | リメディアル / 英語教育 / 能力帰属意識 / 努力帰属意識 / 所属の欲求 / 自己効力感 / 外国語教育 / リメディアル教育 / 協同学習 / マズローの欲求の階層 / 反復練習 / 倦怠感 / 英語リメディアル / 自己有能感 / 文法の内在化 / グローバル / 教材の楽しさ / 学習環境の整備 / 学習者への動機づけ |
研究成果の概要 |
リメディアル教育では,中高の復習はほぼ効果をあげないことを解明した。できない学生が発生する原因は,自己肯定感が低くなったことが原因で,そのような学習者は,努力すれば,成長するという努力帰属意識から,能力が無いから自分はダメであるという負の能力帰属意識を持つ。この負の意識を変える方法では,教員と教材の要因がある。前者としては,マズローの所属の欲求を協同学習で満たすことが重要である。後者では,学習を通して成長しようという意識が薄い学生を前向きにするためには,学習が「おもしろい」と思わせることが不可欠。おもしろいと思わないと,知識を意欲的に内在化しようとしない。おもしろいと感じさせる教材を作成した。
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