研究課題/領域番号 |
25370689
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外国語教育
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
守屋 哲治 金沢大学, 学校教育系, 教授 (40220090)
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研究分担者 |
堀江 薫 名古屋大学, 大学院国際言語文化研究科, 教授 (70181526)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 第二言語習得 / 複文構造 / 関係詞節 / 同格節 / 主節 / 従属節 / 言語類型論 |
研究成果の概要 |
本研究では、日本語の名詞修飾構造の類型論的性質が、どのように英語の関係詞節および同格節の習得に影響を及ぼしているかを明らかにした。日本語の名詞修飾節は、形態的および統語的にみて、関係節と同格節のような区別がほとんど存在せず、そのことによって、関係代名詞節と関係副詞節の区別や関係詞節と同格節の区別が日本語を母語とする英語学習者にとって困難になりうることを、誤用データの分析から明らかにした。 さらに、名詞修飾節の制約が緩やかではあるが日本語よりは制約のある韓国や中国語の母語話者と比べても、誤用の割合がかなり大きいことがわかった。
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