量的調査手法に関する知識は、EFL教員自身の研究にとっても、他者による投稿論文や学会発表を正当に評価するためにも必要不可欠なツールであるが、養成課程においてはこれが不十分であり、卒後研修の機会もほとんどない。そこで本研究は、参加教員が実用的な調査研究を実践し、論文化できるよう、物理的な距離、時間的制約、経済的問題などの阻害要因を克服したオンライン研修プログラム(1年間)を開発・実践することを目的として実施された。その成果は、様々に開発された教育資材の他、事後の自主学習プログラムの開発実践、さらには「次世代プログラム」の開発(2016年度~)につながっている
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